【Excel】プルダウン!選択肢の変更内容が自動で反映される作成方法

Excel
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こんにちは、しゃぶチャンです。
Excelでプルダウンを作成したのはいいけど、選択肢を増やしたら全部プルダウンを作成しなおすのが面倒ですよね。

今回はそんなお悩みを解決する方法です。

今回のやり方は同一ブック内であればシートが違っても使える方法なのでぜひ参考にしてみてください!

今回紹介しているExcelのバージョンは以下の通りです。
Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO (バージョン 2501) 64 ビット

はじめに

プルダウンリストを使うと、入力がサクサク進むだけでなく、間違いも減らせます。さらに、リストの内容が自動的に更新されると手間が省けて超便利ですよね!
この記事では、その方法をわかりやすく説明します。

通常プルダウンと比較したときの利点

もっとも単純なプルダウンの作成方法はこちら↓

自動更新

選択肢がテーブルに追加されるたびに、プルダウンリストの内容が自動で更新されます。手動でリストを編集する手間が省けて便利です。

一貫性の維持

テーブルを使うことで、データの一貫性が保たれます。誤入力や重複を防ぎ、データの整合性が高まります。

柔軟性の向上

テーブル内容を変更するだけで、プルダウンリストの内容も自動で更新されるため、柔軟に対応できます。

作成方法

①テーブルの作成

選択肢をテーブルとして作成

選択肢のデータ範囲を選択し、「挿入」タブをクリックして「テーブル」を選択します。
ここで選択しているデータ範囲はH1~H4です。

データ範囲が自動で選択されるので、「OK」をクリックします。これでデータがテーブルとして設定されました。
※ここで「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックをつけると、テーブルの一番上の行を見出しとできるので、ぱっと見で何のテーブルなのかがわかりやすくなります。

次にテーブルの名前を設定することをお勧めします。先ほど作成したテーブルの見出し以外を選択し、今回は”テーブル3″と書いてあるところをカテゴリーに打ち換えています。

②プルダウンリストの作成

次に、プルダウンリストを作成します。

プルダウンリストを設定するセルを選択する

プルダウンリストを設定したいセルを選択します。今回は、C2セルを選択します。

データの入力規則の設定

「データ」タブをクリックし、「データツール」グループの「データの入力規則」を選択します。

「設定」タブで、「入力値の種類」のドロップダウンから「リスト」を選択します。

「元の値」フィールドに、先ほど設定したテーブルの名前を入力します。今回は、「=カテゴリー」と入力します。
※数式として使用するので、=は半角入力してください

③テーブルの内容を更新する

テーブルに新しい選択肢を追加することで、プルダウンリストの内容が自動で更新されるようになります。

新しい選択肢を追加する

テーブルの一番下の行に新しい選択肢を入力します。今回は、「フルーツ」と入力します。

テーブルとして設定されている範囲に自動的に追加されます。

プルダウンリストの内容を確認する

プルダウンリストのセル(今回はC2セル)をクリックし、新しい選択肢がリストに追加されていることを確認します。

まとめ

Excelで選択肢をテーブル化し、プルダウンリストの内容を自動で変更する方法をご紹介しました。この方法を使うことで、リストの内容を手動で更新する手間が省け、作業がより効率的になります。ぜひ、この記事を参考にして、Excelでのデータ入力をもっと楽にしてください!

私は面倒くさがりなので最初からプルダウンを作るときはこの方法で作成しています(-_-);

以上、しゃぶチャンでした!

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